レーザー技術やトムソン打ち抜きなど紙の技術なら愛知県【株式会社 鈴木紙工所】

トムソン打ち抜きやレーザー技術の紙加工なら愛知県【株式会社 鈴木紙工所】のごあいさつ

打抜き加工とレーザーカット加工のメリット

打抜き(トムソン)加工 レーザーカット加工
シンプルなデザインを、比較的安価に
大量に加工できる。
複雑で細かなデザインをカットできる。
スジ押しやミシン罫、ジッパー、
浮き出しを同時に加工できる。
型を必要とせず、
イラストレータのデータのみで作業が可能。
作業時間の算出が容易なので、
納期をすぐに特定できる。
トムソン抜き特有のツナギが必要なく、
断面にバリがでない。

打抜き加工とレーザーカット加工のデメリット

打抜き(トムソン)加工 レーザーカット加工
初回は型作成が別途必要。 一枚ずつの作業のため、作業時間が
かかり、大量の加工には、向かない。
鋭角な部分や細かなデザインは不得意。
(細かなデザインにはピナクル刃で対応する
場合もあります。)
紙を焼き切っていくため、紙質によっては、
断面がススのように茶色く見えることがある。
切断面にツナギをつけるため、
バリのような痕がでる。
見積もりや納期の算出のためには、
正確な加工データが予め必要。
(現物があれば概算は計算できます。)

加工材質

打抜き(トムソン)加工 レーザーカット加工
洋紙、板紙、段ボール(E段まで)。 洋紙、板紙、アクリル、木材
樹脂系材料は要相談。 紙質により、焦げ目の痕が目立つかどうか、適正を確認する必要があります。段ボールは、中間の空気層により、カットできません。

※材質により適正が異なるため、レーザーカット加工では、
校正カットにて仕上がり状態を確認していただいた上で、作業を進めます。

加工サイズ

打抜き(トムソン)加工 レーザーカット加工
最大用紙寸法 1060mm×745mm 最大用紙寸法 810mm*450mm
最大加工寸法 1050mm×730mm 最大加工寸法 800mm×440mm
最小用紙寸法 280mm×230mm 最小用紙寸法 規定なし(ご相談に応じます)

加工可能厚さ

打抜き(トムソン)加工 レーザーカット加工
コピー用紙(60g/?程度)〜段ボールE段まで
(約1.5mm程度)
コピー用紙(60g/?程度)〜厚さ3mm程度

共通点

  • 打抜き、レーザーカットとも、原則、加工データ支給条件、原紙材料支給条件です。
    印刷有りの場合は、刷本を支給してください。(当方で材料調達する場合、別途ご相談させていただきます。)
  • 加工データは、illustratorデータCS4以下のバージョンでお願いします。
  • カットデータは、アウトライン化し、オブジェクトのパスは一つに結合しておいてください。
  • 印刷付のカットの場合、誤差・見当ズレ(±1mm程度以内)が発生しても問題のないデザインにしてください。
    (塗り出しを設けたり、カットラインの線を印刷しない等の工夫をお願いします。)
    ※プリンター出力紙は誤差が大きくなる場合があります。

打抜き加工とレーザーカット加工の注意点

打抜き(トムソン)加工 レーザーカット加工
原紙余白が、クワエ方向(流れ)では、
クワエ巾15mm前後、クワエ尻5mm以上
必要、左右余白各5mm程度、
レーザーカットのライン幅は、約0.2〜0.3mm
程度になります。
打ち抜いた紙が、機械の中でバラバラに
ならないよう切断面には「ツナギ」が
つきますので、断面にその痕がつきます。
レーザーで周囲をカットする場合、周囲の
ラインのみ色分けをするか、レイヤーを
分けてください。
罫と罫の間隔は2.5mm以上必要です。  フォント部分は、アウトライン化し、レイヤーを
分けてください。
◎の内側などは、必要な場合は、
抜け落ちないように 0.3mm以上の隙間
(ブリッジ)をつけてください。
角やクランク部分などは、刃を曲げて型を
作成するため丸みをおびます。
孔の直径は2mm以上必要です。 
細かなデザインでのカットの場合、
抜きカスが残る場合があります。抜きカスを
完全に取り除く依頼の際、別途作業代を
いただく場合がありますので、ご相談ください。

※打抜き(トムソン)加工について
■4mmφ以下のくり抜きは、カストリができない場合があります。またはドリル穿孔にて
別途対応します。
■細かいものは厳密に再現できない場合があります。

お問い合わせはこちら

ページのトップへ