打抜き(トムソン)加工 | レーザーカット加工 |
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☆シンプルなデザインを、比較的安価に 大量に加工できる。 |
☆複雑で細かなデザインをカットできる。 |
☆スジ押しやミシン罫、ジッパー、 浮き出しを同時に加工できる。 |
☆型を必要とせず、 イラストレータのデータのみで作業が可能。 |
☆作業時間の算出が容易なので、 納期をすぐに特定できる。 |
☆トムソン抜き特有のツナギが必要なく、 断面にバリがでない。 |
打抜き(トムソン)加工 | レーザーカット加工 |
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△初回は型作成が別途必要。 | △一枚ずつの作業のため、作業時間が かかり、大量の加工には、向かない。 |
△鋭角な部分や細かなデザインは不得意。 (細かなデザインにはピナクル刃で対応する 場合もあります。) |
△紙を焼き切っていくため、紙質によっては、 断面がススのように茶色く見えることがある。 |
△切断面にツナギをつけるため、 バリのような痕がでる。 |
△見積もりや納期の算出のためには、 正確な加工データが予め必要。 (現物があれば概算は計算できます。) |
打抜き(トムソン)加工 | レーザーカット加工 |
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洋紙、板紙、段ボール(E段まで)。 | 洋紙、板紙、アクリル、木材 |
樹脂系材料は要相談。 | 紙質により、焦げ目の痕が目立つかどうか、適正を確認する必要があります。段ボールは、中間の空気層により、カットできません。 |
※材質により適正が異なるため、レーザーカット加工では、
校正カットにて仕上がり状態を確認していただいた上で、作業を進めます。
打抜き(トムソン)加工 | レーザーカット加工 |
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最大用紙寸法 1060mm×745mm | 最大用紙寸法 810mm*450mm |
最大加工寸法 1050mm×730mm | 最大加工寸法 800mm×440mm |
最小用紙寸法 280mm×230mm | 最小用紙寸法 規定なし(ご相談に応じます) |
打抜き(トムソン)加工 | レーザーカット加工 |
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コピー用紙(60g/?程度)〜段ボールE段まで (約1.5mm程度) |
コピー用紙(60g/?程度)〜厚さ3mm程度 |
打抜き(トムソン)加工 | レーザーカット加工 |
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原紙余白が、クワエ方向(流れ)では、 クワエ巾15mm前後、クワエ尻5mm以上 必要、左右余白各5mm程度、 |
レーザーカットのライン幅は、約0.2〜0.3mm 程度になります。 |
打ち抜いた紙が、機械の中でバラバラに ならないよう切断面には「ツナギ」が つきますので、断面にその痕がつきます。 |
レーザーで周囲をカットする場合、周囲の ラインのみ色分けをするか、レイヤーを 分けてください。 |
罫と罫の間隔は2.5mm以上必要です。 | フォント部分は、アウトライン化し、レイヤーを 分けてください。 |
◎の内側などは、必要な場合は、 抜け落ちないように 0.3mm以上の隙間 (ブリッジ)をつけてください。 |
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角やクランク部分などは、刃を曲げて型を 作成するため丸みをおびます。 |
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孔の直径は2mm以上必要です。 | |
細かなデザインでのカットの場合、 抜きカスが残る場合があります。抜きカスを 完全に取り除く依頼の際、別途作業代を いただく場合がありますので、ご相談ください。 |
※打抜き(トムソン)加工について
■4mmφ以下のくり抜きは、カストリができない場合があります。またはドリル穿孔にて
別途対応します。
■細かいものは厳密に再現できない場合があります。